昨日、同じアクティベータメソッドを勉強する大津の女先生がオフィスを訪問してくれました。
基本的にはアジャストメントを受けに来られた感じですが、私もついでにアジャストしてもらうことになりました
実はカイロプラクターとして自分自身もアジャストメントを受けることは仕事の一環であります
カイロプラクター自身の身体状況は患者さんへのアジャストメントにも影響する可能性があるためです。
で、まずは女先生をアジャストメントしたのですが、どうしても大腿直筋の筋力が改善しない
筋力検査をしてみたら大腿直筋が両側とも3/5の評価じゃないかというぐらい筋力低下がありました。
先月大阪であったアクティベータメソッドのアドバンス講座で出てきた手法をやってみようということになり
改めてうつ伏せになってもらい2か所アジャストをして再度筋力検査をしたところ
大腿直筋両側とも5/5に改善
「やるやないけアクティベータメソッド」と思わず叫んでしまいました(笑)
10年間以上使っているテクニックですが新たな発見がありました。
受けた側の女先生も私の施術をするときに「あっ腰が引ける」と思わず「ウホッ」的な反応がありました。
頭で考えすぎるとダメな場合、とりあえずやってみるという柔軟な発想が重要ですね。
ちなみに筋力検査の評価について書いておきます。
5=正常normal:強い抵抗を与えても、完全に運動しうるもの
4=良好good:ある程度の抵抗に打ち勝って、正常可動域いっぱいに運動できる
3=やや良好fair:抵抗を加えなければ、重力に抗して正常可動域いっぱいに運動できる
2=不良poor:重力を除外してやれば、正常可動域いっぱいに運動できる
1=痕跡trace:筋の僅かな収縮は起こるが、関節は動かない
0=筋の収縮が全くみられない
参考文献
ベッドサイドの神経の診かた