滋賀県内の武漢発祥新型コロナウイルスの流行に思うこと

2020年4月11日現在で滋賀県内の武漢発祥新型コロナウイルス患者数は38人となりました。

FACEBOOKで京都の大学でクラスターが発生した記事をシェアしたのが4月2日でその時に患者数は8人だった。

およそ10日間で30人患者数が増えています。

感染症なので一度流行が始まると食い止めるのが厄介な状況になるのは致し方ないのですが

京都の大学でクラスターが発生した状況が悪手すぎる。

大学卒業予定者が流行地である欧州へ旅行に行ったことで武漢発祥新型コロナウイルスを持ち帰ってしまったようで、自宅待機せずに大学の懇親会などに参加して、その懇親会に参加していた人達にウイルスを拡散してしまった。

当然、京都の隣は滋賀県でJRだと京都駅と大津駅は10km程度しか離れていないし10分で到着する距離です。大学でクラスターが発生した時点で滋賀県の患者数は増えることは容易に想像できました。

懇親会でウイルスをもらってしまった人たちが各自のコミュニティに戻り更に感染を拡大にする状況になっています。こうなると濃厚接触者を追うことは困難であることが予想できる。

なんとか感染の拡大が食い止められるように各自の行動が重要になってくるように思う。

このクラスターが発生した京都の大学に対しては誹謗中傷が凄いことになっており脅迫をする悪質な案件も出ているようです。この欧州に安易な気持ちで旅行をした学生はこのまま感染が拡大して死者が出たとき、自分が行った軽率な行動によって人が亡くなるという事態を生み出したことを一生悔やむことになるのではないかなと思う。

それだけに勇気ある撤退を決断できなかったのかなと悔やんでも悔やみきれない

 

さてウイルスは基本的には自己防衛するしかありません。基本的な考えは人にうつさない視点(ウイルスを持っていなくても)で対策を取るということです。

症状が無くても自分が感染をしている可能性があると思って対応が前提なので、外出される際にはマスクで飛沫を飛ばさないように努力して、こまめな手洗いとうがい、買い物に行った際は出入り口に消毒剤が用意されていたら入る前に消毒して店内に付着させない、出る時にも消毒して店内で付着したかもしれないウイルスを不活化させた状態で家に帰ることが重要です。

各種SNSでこういう時に出回るのが、友達の医療関係者から回ってきた情報とか出所が不明な怪情報には注意してください。裏が取れない情報はフェイクの可能性が高いので安易なシェアは慎みましょう。軽い気持ちでシェアしたらフェイク情報をばら撒く片棒を担いでいたということが無いように注意しましょう。

では、みなさまご安全に

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