突発性難聴を検索かけてみると

先日、突発性難聴のクライアントさんを施術する機会がありました。

ちなみに突発性難聴とはウィキペディアに書いてある内容を記述すると

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AA%81%E7%99%BA%E6%80%A7%E9%9B%A3%E8%81%B4

概要​​​​​​​

突発性難聴は1944年 De Kleynにより初めて報告された[2]。突然に原因不明な内耳性の感音性難聴が発症する疾患である[3][4][1]

発症は突然であり、患者は難聴になった瞬間を語ることができるほど突発的である(たとえば「朝、起きたら」とか、「図書館に行く前はなんともなかったのに、図書館から帰ってきたら聞こえが悪くなっていた」とかである)[3][5]。ある程度の時間をかけて徐々に難聴が進んだようなケースは突発性難聴とはされない[3]。随伴症状として耳鳴りや耳閉憾を伴うことが多く、半数程度の患者は発症の瞬間には強いめまいを伴う[1][6][7]が強いめまいは1回だけであり、強いめまいを繰り返したらほかの疾患の可能性を考える。

原因は不明であり、かつ原因が不明であることを本症の定義とする。したがって単一の疾患とは限らず、突発性・原因不明を条件とした感音性難聴を一括した疾患群である[3]。再発は無く、再発の場合は突発性難聴以外の他の疾患を疑う[1][6]

原因がわかるものは突発的な難聴であっても、本症とはせず、原因にしたがって診断名をつける[6]。当初は突発性難聴と診断されても、その後に原因が判明すれば診断名を変更する[6]

引用終わり

つまり急に発生する難聴であり、早期の治療が重要になる。早期の治療が開始されない場合は後遺症が残る可能性が高いようです。

治療は主にはステロイド剤の投与になるようです。

来られたクライアントさんは、西洋医学での治療は一通り終わっており経過観察で病院に通院されている状況でした。

簡易的な検査で

音叉を頭頂部に当てると左右差がある事象がみられました。

突発性難聴は原因がよくわかっていないのですがストレスの可能性もあるので

カイロプラクティックケアを通じてストレスの緩和を狙ってアプローチすることに

カイロプラクティックアジャストメントをトルクリリーステクニックとアクティベータメソッドにて行い

ニューロオリキュロセラピーにて耳介より電気刺激を行いました。

施術後に再度音叉による検査を行ったところ左右差が若干緩和されたような反応が見られました。

変化があったことは喜ばしいことなのですが、施術による変化を証明する根拠としては不十分です。

数値で現れるものではないのでなおさらですね。

ちなみに突発性難聴とカイロプラクティックのキーワードで検索をかけたところRMIT大学日本校在学していた時に校長されていた竹谷内宏明先生が書かれた症例報告の記事を発見しました。

https://jsccnet.org/wp/wp-content/uploads/2016/06/1-44-50.pdf#search=‘%E7%AA%81%E7%99%BA%E6%80%A7%E9%9B%A3%E8%81%B4+%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%83%AD%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF’

だいたい50回ぐらいのカイロプラクティックアジャストメントを行っており、治療初回から50回目ぐらいまでの検査結果グラフが記載されています。30回目ぐらいのアジャストから変化が見え始めています。

 

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