腰痛治療の新常識―19―

■(15)腰部椎間板ヘルニアによる神経根障害が疑われる患者に対するCTディスコグラフィーは、合併症のリスクが増大するために他の画像検査(CT・MRI)以上には推奨できない(確証度C)。http://1.usa.gov/uhlYSO

要するに椎間板造影はやめろという勧告です。なのに日本ではまだ行なっている医療機関があるようです。

(16)鍼筋電図(EMG)とH反射は腰痛の有無に関わらず下肢症状が1ヶ月以上続く患者の神経機能障害の査定に有益と考えられる(確証度C)。(17)理学検査で神経根症状の存在が明白なら電気生理学的検査は推奨しない(確証度C)。http://1.usa.gov/uhlYSO

鍼筋電図(EMG)とH反射は下肢症状が神経根に由来するものなのか、あるいはニューロパシーの存在を確かめるには役立ちますが、発症後1ヶ月以内に行なうと誤診率が高くなります。電気生理学的検査というのはEMG(筋電図)やSEPs(脊髄誘発電位)を指します。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です