TMSジャパンメーリングリストより転載
■2年間にわたる追跡調査によると、坐骨神経痛を有する椎間板ヘルニアの手術は保存療法より有益とはいえない。職場復帰率や長期活動障害率においても手術の優位性は認められなかった。坐骨神経痛は手術を受けるか否かに関わらず時間が経てば改善する。http://1.usa.gov/igqtA0
いわゆる坐骨神経痛も風邪や逆剥け(さかむけ・ささくれ)と同じグリーンライト(自己限定性疾患)だということです。風邪や逆剥けで手術を考える人がいないように、腰痛や坐骨神経痛で手術をするのは慎重でなければなりません。