腰痛治療の新常識―17―

■(10)ミエログラフィーとCT-ミエログラフィーは侵襲的な検査であり、合併症のリスクを増大させることから、外科手術を前提とした特別な状況に限って行われるべき画像検査である(確証度D)。http://1.usa.gov/uhlYSO

日本ではまだ行なわれているようですけど、腰痛診療ガイドラインが新しくなればなるほどミエログラフィー(脊髄造影)は避けるべきと勧告しています。

(11)CTとMRIのスライス幅は0.5cm以下で椎体終板に平行。MRIの磁界強度は0.5T以下。ミエログラフィーとCT-ミエログラフィーは水溶性造影剤。これらの画像検査の調書は放射線科医の報告を基に作成する(確証度B)。http://1.usa.gov/uhlYSO

これはテクニカルなことなので特にコメントはありません。

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