驚き!「つらい生理痛」による国内の経済損失は6,828億円だって – 「カイロでおもしろきこともなき世をおもしろく」ブログ – 【滋賀甲賀のカイロ整体】カイロプラクティック甲南

最近、タブレットに「SmartNews」というニュースをひとまとめに見ることができるアプリを入れたのですが、1つ面白い記事を発見したのでアップしておきます。

ここから引用
マイナビウーマン
驚き!「つらい生理痛」による国内の経済損失は6,828億円だって
http://woman.mynavi.jp/article/131120-072/

Update : 2013.11.20

下腹部痛・腰痛・頭痛・乳房の張り・イライラ・倦怠感・便通の異常・眠気、男性には想像もつかないさまざまな症状が、女性には毎月起こります。仕事に行けないなど、日常に支障をきたす程の症状が現れるなら“月経困難症”と診断され、保険治療の対象になるのをご存じでしたか。

バイエル薬品株式会社は、全国の女性約2万人を対象にオンライン調査を行いました。これにより、月経関連疾患による社会経済への負担が明らかになったのです。その額は驚きの6,828億円! 果たして、その損失を改善できる対策はあるのでしょうか!?

■生理痛の労働損失は4911億円!

調査対象となったのは15〜49歳の日本人女性21,477人。日本全体の女性の年齢地域分布を参考に対象者が選ばれました。この結果は『Journal of Medical Economics』でも発表されています。

通院費用・・・930億円

OTC医薬品費用・・・987億円

労働損失・・・4911億円

OTCとはドラッグストアで買える一般用医薬品のことです。今回の調査で、日本女性は”生理痛は誰にでも起きるから我慢するもの”という意識が強く、婦人科を受診せずに耐えているケースがとても多いことがわかりました。

■早期の婦人科受診で未病を防ぐ

今回の研究共著である、東京大学大学院の大須賀穣先生は「月経随伴症による、心身の不調が社会全体に与える経済学的負担が明確になった。この貴重なデータは医療従事者だけでなく広く一般に伝えていき、早期の婦人科受診につなげたい」と述べています。

同じく共著者の聖路加国際病院の百枝幹雄先生は「月経痛が高頻度な女性は、将来の子宮内膜症リスクが2.6倍高くなることが知られており、未治療で放置しておくと不妊の原因になる可能性があります。月経が重いと感じる場合は、早めに婦人科を受診することを願っています」と述べています。

未だ病気の症状が現れていないけれど、将来的に病気になりそうな状態のことを“未病”といいます。初潮を迎えてから1〜2年の間は、生理痛が重くても体の機能的に問題はありません。

しかし生理が年々重くなったり、行動や思考にも悪影響を感じるようであれば、ぜひ婦人科受診をおすすめします。受診することで辛い症状を改善できるうえ、民間療法を試し続けるよりも経済損失が少ないことが明らかになっています。

毎月訪れる憂鬱な期間が、少しでも楽になって明るく過ごせるようになるといいですね。

引用終わり

生理痛による経済損失が6,828億円って膨大な金額になりますね。記事の中にはどことなく民間療法を否定する文面があります。

しかし

病的なものが関わっていない機能異常による生理痛に悩んでいる方には是非ともカイロプラクティックを体験していただきと思います。
まだまだ少ない経験では、ありますが生理痛時にカイロプラクティックのアジャストメントを受けて症状が軽減した事もありますし、定期的にカイロケアを受けていただいているクライアントより、カイロケアを受けてから生理痛が激減したとのお言葉もいただいております。
エビデンスレベル的には低い内容にはなりますが、体験的に改善が期待できます。

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