TMSジャパンメールより転載
■2ヶ月以上病欠中の慢性腰痛患者975名を対象に教育プログラム群と標準的治療群を比較したRCT(ランダム化比較試験)によると、200日後における復職率は前者が70%だったのに対して後者は40%だった。新たな腰痛概念に基づくアドバイスはきわめて有効。http://1.usa.gov/TYcE2e
従来の常識を忘れて活動を再開しても危険はないこと、腰をかばって薄氷の上を歩くように恐る恐る歩かないこと、これまでに学んだ人間工学的に正しい腰の使い方を忘れること、むしろ身体を動かすと治癒が促進されることを教えるだけで従来の治療をはるかに凌ぐ成績が得られました。この効果は3年後も依然として保たれていたといいます。国際腰椎学会で最優秀論文賞を受賞した研究ですから、この事実を知らないか適切なアドバイスができない医療関係者は腰痛患者から手を引くべきです。治癒の妨げになります。
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長谷川 淳史 九拝
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