TMSジャパンメーリングリストより転載
■坐骨神経痛患者507名を対象に手術群と保存療法群を比較した前向きコホート研究によると、1年後の改善率は手術群のほうが優れていたが、労災補償率(46% vs 55%)も失業率(5% vs 7%)も保存療法群と差は認められない。http://1.usa.gov/PVltou
患者や臨床医の中には椎間板ヘルニアの手術に過度な期待を抱いている人がいますけど、一時的な下肢痛の軽減効果は認められていても、運動障害や知覚麻痺の改善については結論を出せるほどの十分なエビデンス(科学的根拠)は存在しません。
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長谷川 淳史 九拝
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