腰痛治療の新常識―22―

■(2)急性腰痛の治療においては、職場での腰痛教室(古典的な腰部の解剖学・姿勢・日常生活に関する教育)は臨床現場で行なう患者教育の助けになる(確証度C)。(3)職場以外での腰痛教室の有効性はまだ証明されていない(確証度C)。http://1.usa.gov/uhlYSO

この当時の腰痛教室は従来の腰痛概念に基づいたものですから確証度Cという評価なのです。現在では新たな腰痛概念に基づく患者教育が重要とされています。

(4)急性腰痛にとっては長期間の安静臥床(安静に寝ている)よりも、痛みの許す範囲内で徐々に日常生活に戻る方が効果的である(確証度B)。(5)4日以上の安静臥床は筋力低下を招くために急性腰痛の治療として推奨できない(確証度B)。http://1.usa.gov/uhlYSO

これは急性腰痛(ぎっきり腰)にとって一番重要な点です。結果的な安静は仕方ないとしても、治療としての安静臥床は間違いなく回復を遅らせます。「腰痛には安静が第一」という時代遅れの迷信をネット上から排除しなければなりません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です