アクティベータメソッドでは、足の長さを見る下肢長検査をおこないます
まずは、普通にうつぶせにした状態で頭方圧を加えて左右の足の長さに差がないか見る(ポジション1)
次により顕著に差を見るために、膝の関節を90°に曲げて左右差を見ます(ポジション2)
足の長さの左右差によって矯正するしないを判断します。
先日
始めてこられたクライアントにアクティベータメソッドをおこないました。
50代の男性で腰痛に困られている状態で
アクティベータメソッドを開始したのですが
下肢長検査でポジション2に持っていこうとすると
あがらない
膝関節が45°付近で異常に抵抗が強くなる
持ち上げている自分の指が参ってしまう状態でした(指の靱帯とかが痛まないか心配でした)
受けているクライアント自身の反応は
「全然わかりません?」
という状態でした。
ベーシックの施術を行ったのですが、抵抗はまだまだありました。
劇的に変化したのは、
腰椎4番をいろいろな方向から分析して反応があったところに矯正をおこなったことでした。
矯正終了後にポジション2に持っていったところ
スムーズに90°まであげられるようになっていました
その後は、検査矯正はスムーズに進めることができました。
今回の事で
自分の身体の事をどこまで把握できているのだろうかと思う一面がありました
スポーツをしている人だと、「今日は動きにキレがないな」とか実感できたりするのですが…
自分をよくわかっていないのは
案外
自分自身なのかもしれませんね。
最後までお読み頂きありがとうございます。