先週のこと
電話が鳴ったので対応したところ
以前、アクティベータの施術を受けたクライアントの方でした。
また腰痛になったので今から行けますかと言うことだった。
比較的時間に余裕があったので一番早い時間で提案したところ
「その時間で」となりました。
あらためて記録を見てみると約1年前に1回来られていた記録がありました。
1年前も腰痛でした。
ここで通わないから腰痛を予防できていないとは言えません
■定期的な脊椎マニピュレ-ションが腰痛を予防するかについては不明(European Guidelines for Prevention in Low Back Pain 2004)
という事が出ている以上、これに反論をするにはそれなりの根拠が必要ですから。
まあ難しい話はこれぐらいにしておきます。
ただ1年前に一度受けていただいたアクティベータメソッドを覚えていてくださって、
駆け込み寺的にご利用いただいたことに大変しております。
クライアントがお越しになられて会話をしたところ
この日も、仕事だったのですが施術を受けてから遅れて仕事に行く予定だとお聞きしました。
背筋が伸びなくて辛いとの事でしたが、アクティベータメソッドにて施術をおこなったところ、
痛みは残るが背筋が伸ばせる状態にまで改善しました。
■【保存療法】1:脊椎マニピュレーション(カイロプラクティックなど)は神経根症状のない急性腰痛患者(ぎっくり腰)に対して発症後1ヶ月以内に用いられれば症状が改善する可能性がある(確証度B)。http://1.usa.gov/uhlYSO
が当てはまるのかと思われます。
グリーンライトである急性腰痛になった場合は
・日常生活の維持
・読書療法
・温熱療法
などのセルフケアが重要です。
あくまでカイロプラクティックなどの脊椎マニピュレ-ションは補助的な役割になりますね。