根拠に基づく腰痛の原因と治療-53- – 「カイロでおもしろきこともなき世をおもしろく」ブログ – 【滋賀甲賀のカイロ整体】カイロプラクティック甲南

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■オーストラリアの疫学研究によると、腰痛発症率は30代が最も高く、全体の有病率は60~65歳まで増加するがその後徐々に減少する。危険因子として低学歴・ストレス・不安・抑うつ・仕事への不満、職場の社会的支援が乏しいなど。http://1.usa.gov/HmNaQO

■腰痛患者のオペラント条件付け介入に関する15件のランダム化比較試験(3737名)の体系的レビューによって、理学療法士によるオペラント条件付け介入は慢性腰痛による長期活動障害に有効であることが判明。http://1.usa.gov/bcTM5B

■腰痛のウォーキングに関する4件の研究を分析した結果、最高ランクの研究では効果が認められなかったものの、低~中ランクの3件の研究では効果が確認された。腰痛に対してウォーキングは有効である可能性を示唆。更なる研究が必要。http://1.usa.gov/Ho9N7w

■非特異的腰痛に対するシャム低出力レーザーかシャム経口薬を用いた12件のランダム化プラセボ対照試験の体系的レビューによって、非特異的腰痛にはシャム低出力レーザーよりもシャム経口薬の方が有効であることが判明した。http://1.usa.gov/IcKTeo

■荷役労働者の腰痛予防と治療に関する9件のRCT(20,101名)と9件のコホート研究(1,280名)をレビューした結果、手作業運搬訓練やアドバイスが腰痛の予防や治療に有効だというエビデンスは存在しないことが判明。http://1.usa.gov/uKcAsk

■RCGP(英国家庭医学会)は1993年以降の急性腰痛に関する論文の体系的レビューを実施し、『成人の急性腰痛診療ガイドライン』(AHCPR:米国医療政策研究局)の改訂版として『急性腰痛の管理のための臨床ガイドライン』を発表。http://amzn.to/Hk8veA

■『成人の急性腰痛診療ガイドライン』ではエビデンスのランクをA・B・C・Dの4つに分類したものの、Aに相当するエビデンスがなかったため、『急性腰痛の管理のための臨床ガイドライン』は次の3つ星システムによって評価されている。http://amzn.to/Hk8veA

■★★★=複数の許容できる科学的研究の大半においてほぼ一貫している事実。★★=1つの許容できる科学的研究による事実、または複数の許容できる科学的研究による限定的な事実。★=許容できる科学的研究の基準を満たさない事実。http://amzn.to/Hk8veA

急性腰痛の治療法に関するエビデンス(科学的根拠)はすべて体系的レビューかRCT(ランダム化比較試験)で判断し、急性腰痛の疫学・評価・自然経過・合併症などに関するエビデンスは前向きコホート研究に由来している。http://amzn.to/Hk8veA

トリアージ(診断用分類)は「非特異的腰痛」「神経根症状」「重篤な脊椎病変の可能性(レッドフラッグ)」の鑑別診断であり、専門医への紹介・検査・管理を決定する根拠となる(★)。トリアージは病歴聴取と理学検査で行なわれる(★)。http://amzn.to/Hk8veA

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