■(22)体幹筋(特に脊柱起立筋)の強化運動は急性腰痛患者に有効だが、発症後2週間以内に始めると症状を悪化させる恐れがある(確証度C)。(23)エクササイズマシンが従来の腰痛体操より有効という証拠はない(確証度D)。http://1.usa.gov/uhlYSO
急性腰痛に体幹筋強化運動が有効といっても被験者数が少なすぎてエビデンス(科学的根拠)としてはかなり弱いです。
(24)急性腰痛に対してストレッチが有効だという証拠は存在しない(確証度D)。(25)運動中に疼痛が増強したからといって運動を中断するよりも、痛みの程度に応じて徐々に運動量を増やすほうがはるかに効果的である(確証度C)。http://1.usa.gov/uhlYSO
症状に注目するのではなく出来たことに注目して徐々に活動範囲を広げるのが認知行動療法です。こうした認知行動療法的考え方は急性期の段階から重要だと言えるでしょう。
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