■1996年~19911年に発表された椎間板ヘルニアに対する脊椎固定術に関する47件の論文をレビューしたところ、脊椎固定術によって優または良と評価できた割合は平均68%だったことが判明。平均70%のプラシーボとほぼ同等。http://1.usa.gov/k4Z0q9
アメリカでも日本でも脊椎固定術が大流行りですけど、腰痛疾患に対する手術の中でももっとも高価なのにもっとも成績が悪い手術です。『ニューズウィーク日本版』が指摘したように、こうしたコストパフォーマンスの悪い手術はやめられないものでしょうか。
国民の利益になるかもしれません。いちいち承諾を得る必要もなければ、TMSジャパンも愚拙の名前も出す必要はありませんので、SNSはもちろんブログやサイトに引用先のURLごとコピー&ペーストして、情報の拡散にお力を貸していただけると幸甚でございます。