TMSジャパンメールより転載
■腰下肢痛患者に対する硬膜外ステロイド注射に関する12件のRCT(ランダム化比較試験)をレビューした結果、硬膜外ステロイド注射の効果は明確ではないものの、神経根症状を伴う急性腰下肢痛に限っていえば一時的な効果は望める可能性がある。http://1.usa.gov/okMOHg
最新の腰痛診療ガイドラインでは、硬膜外ブロックの短期成績に関するエビデンスは一貫しておらず、長期成績に関するエビデンスも乏しく、脊柱管狭窄症に対してはリスクとベネフィットを評価できるだけのエビデンスがないとされています。
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