TMSジャパンメーリングリストより転載
■脊椎手術を受ける可能性のある患者を対象に対話式ビデオプログラム群と教育パンフレット群の有効性を調べたランダム化比較試験の結果、ビデオ群の手術実施率は36~27%低下し、治療成績を低下させることなく500ドルの費用削減に成功。http://1.usa.gov/Tf01Ov
意思決定過程に患者を積極的に参加させる「Shared Decision Making」(意思決定の共有化)への動きが広がっています。この研究が示唆しているのは、患者がより詳細な説明を受けて治療法を選択できるようにすれば、患者の情報量が増えて治療成績が改善されるということです。情報提供は有効な治療手段のひとつなのです。
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長谷川 淳史 九拝
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