■糖分のほうが飽和脂肪よりも冠動脈疾患のリスクを高める – 「カイロでおもしろきこともなき世をおもしろく」ブログ – 【滋賀甲賀のカイロ整体】カイロプラクティック甲南

■糖分のほうが飽和脂肪よりも冠動脈疾患のリスクを高める

糖分の摂取は、飽和脂肪よりも心臓病に大きな影響を与えるようだ、という米国ミズーリ大学からの研究報告。

動脈硬化性冠動脈疾患(CHD)は、先進国では主要な死亡原因であり、米国の6人に1人がCHDにより死亡する。医療従事者は、予防に重点をおき、飽和脂肪を制限するという栄養の観点から、長年、CHDを制限し制御しようとしてきた。

本研究では、そのような対策が適切であるかどうかを検討し、糖分が飽和脂肪よりもCHDに影響を与えるかどうかを調べた。

血清コレステロールの上昇や心臓病の主な要因は飽和脂肪であると1950年代に提唱され、1960-70年代には、米国心臓協会、米国連邦政府もこれを認めていた。ただし、1950年代にすでに、糖分の摂取がより密接にCHDの発症率および死亡率に関連していることを主張する研究者もいた。

このような知見は、糖分や飽和脂肪は、食品から単離されていない食品成分として摂取するので、観察研究に基づき提唱されていた。飽和脂肪を含む食品は糖分も含むことが多く、飽和脂肪の摂取が多い人は糖分も多く摂取することになる。

本研究では、ジェームズ・ディ・ニコラントニオ博士とジェームズ・オキーフ博士は、共著者のショーン・ルーカン博士とともに、飽和脂肪および糖分とCHDを関連付けるエビデンスを評価し、糖分、特に精製添化糖の摂取は、飽和脂肪よりもCHDに大きく寄与すると結論した。

これまでに、特定の飽和脂肪酸(SFA)については、脂質プロファイルやCHDリスクに対する測定可能な利点が示されている。例えば、いくつかのSFAは、高密度リポタンパク質コレステロール(HDL)を増加させる。HDLは、CHDリスクの低下と関連しているので、“善玉コレステロール”とも呼ばれる。

食事の飽和脂肪を炭水化物、特に砂糖のように精製された炭水化物で置き換えると、脂質プロファイルに負の影響(HDLが低下するとトリグリセリドが上昇する傾向がある)を与えることがある。

加工肉の多量摂取は、CHDのリスクを高める可能性があるが、乳製品からの飽和脂肪の高い摂取量には、リスクがないだけでなく、実際にリスクを減少できる。

数週間、糖分の多い食事を摂取するだけで、総コレステロールやトリグリセリドの増加、LDLや酸化LDLの増加、尿酸の増加、インスリン抵抗性と耐糖能異常、低HDL、血小板機能の変化などCHDの患者にみられる多数の異常を起こすことが示されている。これら多数の健康マーカーにおよぼす全体的な効果は、糖分のほうが飽和脂肪よりも、総合的にみて健康により有害である可能性が高い。飽和脂肪の摂取量が増えるときには、LDLを増加させても、同時にHDLを上げることができる。

一般的にショ糖(砂糖)、または加工食品や飲料に含まれる異性化糖(HFCS)の害は、特に強力なようである。これらの糖を摂取すると、レプチン耐性をもたらす。レプチンは、正常体重の維持に重要なホルモンである。添加フルクトースの過剰摂取は、CHDの危険因子である肥満のリスクを増加させる。

米国で最も一般的な肝疾患とCHDの強力な独立した危険因子である過剰なフルクトースも著しく非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)のリスクを増加させるという。

果物や野菜に天然に存在する糖は、CHDのリスク増につながらない。高度加工食品の問題は、精製糖にある。添加糖を含む食品は、米国の加工食品や飲料の75%を占め、一般にショ糖またはHFCSを含む。これらの糖は、グルコースなどの他の糖よりもCHDのリスクを高めるとされている。

糖分の多い食事で、前糖尿病と糖尿病をもつ患者は、一般の患者に比べて、CHD、特に、左主幹冠動脈の深刻な狭窄のリスクがはるかに大きくなる。

高度加工食品は、飽和脂肪の供給源でもあるが、これらの食品の摂取に関連した有害性は、脂肪や加工食品自体にみられるものとは何ら関係がないようである。

「したがって、最高のアドバイスは、単にSFAを避けるのではなく、加工食品を避けることであるだろう。というのは、SFAを避けるだけでは、(乳製品など)完全に無害で実際には有益な食品も避けてしまい、添加糖を多く含む低脂肪食品や超加工食品など、有害である可能性のある食品を摂る可能性があるからである」と研究者らはまとめている。

http://www.onlinepcd.com/article/S0033-0620(15)30025-6/abstract


3つの白に注意しろと聞いた事があります
・精製された小麦や米などの穀物
・砂糖
・食塩
これらを摂取するときは注意が必要

今回の記事は糖分について書かれていますが
私自身もかなり気を使っています。

基本的には清涼飲料水はほぼ砂糖のかたまりと認識しており摂取は控えています。

飲み物は水・ブラックコーヒー・緑茶・紅茶・無調整豆乳(これは若干糖質が入っています)ぐらいです。

最近では糖質ゼロの日本酒なんかも飲んだりしています。糖質ゼロの日本酒はどうしても淡麗辛口になってしまいます。飲みやすいからグイグイ飲んでしまうのが注意が必要です。メーカーによって若干の味の違いはあります。

砂糖断ちをするのはなかなか難しいですが減らす事はできると思います減塩ならぬ減糖をオススメします。

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